2008年3月5日水曜日

インド・コルカタ市電

 ‘コルカタ市電’と、トイ・トレインと言う愛称で有名な‘ダージリン・ヒマラヤ鉄道’を訪問するツアーに参加し、インド・コルカタを訪れたのは、平成18年=2006年の11月でした。

 コルカタの市内電車については、雑誌やインターネットであまり詳しく紹介されていないようで、2、3枚の写真しか見たことがありませんでした。一度は見に行きたいと思っていたところ、これも一度は見たいと思っていたトイ・トレインと両方を見に行くツアーがあったのでこれに参加、一度に両方を見ることが出来ました。ここでは、コルカタ市電の写真をご覧頂きたいと思います。



 なにしろ、コルカタに行ったのは初めてのことで右も左も分かりません。言葉も分かりません。看板を見ても何も分かりません。 
 
 その点ツアーは大変楽で、私たちはバスで市電のたまり場に連れて行かれました。<たまり場>という変な言い方をしましたが、ごく普通の広場に何両かの電車が置いてあり、どこからかお客さんの乗っていない電車がどんどんやって来てはどんどんどこかに出て行きます。操車場の感じです。でも、我々を含め、誰でも自由に立ち入ることが出来る広場です。 電車の写真のほとんどはここで撮影しました。

 コルカタ市電の車両はすべて連節車でした。ヨーロッパの多くの市内電車と同様片運転台でした。相当古いものばかりで、今にも壊れそうな電車がガンガン走っているさまは恐ろしいくらいでした。

 また、ほとんどの電車が広告電車でした。



 形状は何種類もありましたが、インド人のガイドさんは電車に詳しいわけではなく、細かいことは何も分かりませんでした。



 <たまり場>でしばらく待って、私たちは電車に乗りました。ガイドさんの話では、<貴賓車>だと言っていました。確かに他の電車とは違って幾分新しく、格好も良く、きれいに掃除されていました。





 電車は街へと走り始めました。さすが大都会だけあって人も車も大変な数です。車の運転はかなり自分勝手で、クラクションはほとんど鳴らしっぱなし状態、そのやかましさといったら世界一ではないかと思いました。






 何しろ初めての街です。太陽はほとんど真上状態で、南も北も分かりません。どんな所をどう走ったのか全く分かりません。



 レールの状態もかなりひどいものでした。継ぎ目の段差は大きく、10cmぐらいレールの無いところも何箇所かありました。脱線しないのが不思議です。


 小一時間も走ったでしょうか、どこかの終点に着きました。ぐるりとUターンして折り返しです。どこをどう走って来たのか、どう戻って行くのか分かりません。その点ツアーは安心すぎて自分では何も分からないうちに終わってしまいます。







 私たちが乗った貸切電車です。他の電車とは違ったイメージの、きれいな電車でした。

 貸切電車で街を走るツアーは、コルカタでは一般的のようです。我々は、そのツアーで街を一周して来たのだろうと思います。この電車は<貴賓車>ではなく、貸切専用車のようです。



 我々が乗った電車の後ろ姿です。






 途中のきれいな公園で電車を停めてしばし休憩です。




 電車の<たまり場>に置かれていた散水車です。ポールが上がっていますが、状態はかなり悪く、使われていないように思えました。でも、普通に使われている電車だって非常に悪い状態で走っているのですから、この散水車も使われているのかもしれません。


 

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