
<美しい海岸が見える>という場所でバスが停まりました。海と道路の間に線路が通っています。列車はまだ先のほうには行っていません。間もなくやってくるに違いない、と私は景色そっちのけで列車を待ちました。列車の音がだんだん大きくなってきました。
たいした時間をおかずに列車はやって来ました。エンジ色に塗られた機関車に牽かれた旅客列車でした。機関車は日本流に言えば’DD’と
言った所です。やや小さめの箱型の機関車でした。この列車は優等列車だったのでしょう、あとに牽かれた客車は白線を境に赤と青に塗り分けられたきれいな客車でした。幾つかを除いて、窓は固定式、空調付きのなかなか立派な客車でした。
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列車の後にはもう一両の機関車が連結されていました。先頭と同じ機関車でした。
そして驚いたのは、機関車の後面に人がしがみついていたことです。現地ガイドさんによると、無賃乗車の人たちでこのような姿はごく当たり前のことだそうです。
たった3枚の写真しか有りませんが、私が垣間見たベトナムの鉄道の一場面です。
















